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Dance Asia Kick Off Program
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エッセイ:横堀ふみ「滞在記:マレーシア、クアラルンプール編」

(Dance Asia ニュースレター vol.011より転載)

 旅の最終地点に入った。

 現在はバンコクにいる。ここでもご飯がとても美味しい。胃があと二つほど必要だ。どの地でも去る時には、あの人に会えなかった、あそこに行けなかった、と悔やみながら発つのだが、ご飯に対する名残惜しさも果てしなく…。いずれ「ご飯ランキング」を作ってみようと思う。

 さて、クアラルンプールでの滞在が、前回のレポートで書いたように2週間を越えるものとなった。その後、シンガポールに1週間。その後、2日間だけ再びクアラルンプールに戻り、現在のバンコクに至る。この間、多くの関係者に会い、様々な話しを聞くことができた。まだそれらの話しを自分の体に落として咀嚼する時間が持てておらず、それは帰国してからじっくり行いたいと思っているので、ここでは印象的だったことを挙げてみたい。

 市内から離れたところにある「Rimbun Dahan http://www.rimbundahan.org/」というスタジオ、ギャラリー、レジデント施設を備えたセンターを訪れた。ちょうど私が行った時には、12月中旬に行われる公演の稽古の真っ最中。オーストラリアから振付家がレジデントし、現地のダンサーやパフォーマーが参加するというもの。公演直前ということもあり、緊迫感あふれる稽古場。稽古は、毎日のように朝から晩までみっちりと行われていた模様。多くの小道具や吊り物を使用する作品で、それらとダンスとの関わりを綿密に詰めていた。稽古場を転々としないといけない状況だと、この作品は成立し難かっただろう。このセンターは広大な敷地内にあり、稽古場のまわりには広場、ため池、プールなど、魅力的な空間が広がっている。ディレクターのビルキスは、来年はこの敷地内の様々な場所を存分につかったイベントを企画しているとのこと。とてもゴージャスなスペースであった。

 次は市内にある「Annexe Gallery http://www.annexegallery.com/」。もともとはオフィスだったスペースを複数のギャラリーに改造したスペース。天井は高く開放的な雰囲気をもちつつ、適度の緊張感が心地よい。ここの特徴は、美術の展示を行うだけでなく、映画の上映や、ワークショップ、ダンス公演も行われることもある。私は二度訪れているが、一度目はTV等のメディアに従事するディレクターのためのワークショップが行われていて、二度目は舞踏のレクチャー。桂勘さんによる英語での明解なトークだった。(勉強になりました)と、様々な表現や試みが、ここで交差している。マニラにある「Green papaya Arts Project(前回レポート)」もそうだったが、こういった多様な表現や出来事が同時に発生しているスペースには、面白い人が集まってくる。そして「facebook(mixiのインターナショナル版)」を介して、送られてくるイベント情報はどれも興味深く、目が離せない。

 ここで実感したことは、「こんなこと試してみたいねんけど…。」「本公演前に試作を上演してみたいねんけど…。」といった、試してみたい・やってみたいと思った時に、数多くの手続き、目眩がするような予算書なくして挑戦できる空間も大事だなぁということ。ここでは手厚くまた優しいケアは必要なく、自身で思考し・実践できる場所であること。それが、時には未知数100%の地点から可能性を引き出し、表現者やそれに従事する者を勇気づける。

 マレーシアの次にはシンガポール。バスでたったの5時間で移動できる。さてはて着いたところで宿泊費の高さに泣いた、シンガポールでの状況を次のレポートで書けたらと思っている。

 クアラルンプールでは、国際交流基金の島田さん、ジャーナリストのフレッドには、アテンドから様々な面においてお世話になりました。ありがとうございました。

(「Dance Asia ニュースレター」は月二回、1日と15日にメールで発行しています。購読ご希望の方は danceasia@gmail.com まで、件名を「ニュースレター配信希望」とした上で、お名前、ご職業・ご所属、メールアドレスを明記の上、お申し込みください。なお個人情報は、このニュースレターを送付する以外の目的には使用いたしません)


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